エステとの違いは…
同じく人間を「美しくする」というセールスポイントを掲げているため、エステと混同される場合があります。確かに美容外科やエステで行われている施術の「名前」の中にはまったく同じものもあります。「痩身術」、「レーザー脱毛」、「アンチエイジング」などというコースは、美容外科にもエステサロンにもあります。これらは同じものなのでしょうか、違うものなのでしょうか。
資格がなくてもエステティシャンになれる?
結論から書くと、エステとはかなり近いものもありますが、厳密に言えば違います。
と言うのは、美容外科は正式な医師の行う医療行為であるのに対し、エステサロンで行う施術は医療行為ではありません。更に言えば、美容外科の施術は全て、資格を持った医療技術の専門家が行うのに対して、エステで行われる施術は、医療行為でないのはもちろんのこと、何の資格も持っていない者でもすることが可能なのです。
エステで医療行為はできない
これを聞くと、「え、エステではエステティシャンの資格を持った人が施術をしているんじゃないの?」という疑問が聞こえてきそうです。確かに多くのエステティシャンは資格を持っているでしょう。また、アロマテラピストなどの資格を持っているエステティシャンも多くいます。けれどそうした資格は、国家資格などのように公的に認められたものではなく、各協会などで認定した資格なのです。もちろん民間の団体が認定する資格であっても、取得するには一定以上の知識などが要求されますから、それなりの価値はあるでしょう。ただが逆に言えば、資格を持っていないエステティシャンの方が優秀である場合もあるのです。その他、使用機器などについても、エステでは医療機関用の機器は使用できませんし、なんらかのトラブルがあった場合でも、医療行為である「治療」はできないのが前提です。
